かにblog

生理が重いADHD20代の生活

小型特殊自動車免許に合格した(2回目の受験)

Odai「今日の出来事」

 

小型特殊自動車免許取得についての流れまとめ。使用した教材は記事の一番下にまとめた。

 

小型特殊自動車の免許を取った。理由は大学を卒業して身分証がなくなってしまったためである。大学卒業〜今回の免許取得までの間は身分証は保険証、写真が必要な時はパスポートを用いていた。

 

小特免許を取った人のブログを2〜3個見て概要と対策を調べた。多くの人が、常識があれば解ける、原付の勉強を数日して小特車のスペックを押さえておけば取れると述べていた。安く簡単に取得できる身分証と紹介されていた。私も同様に勉強し受験した。落ちた。90点で合格のところ88点で落ちた。ちなみに私ともう一人受験していたが、その人も落ちていた。受験者数が少ないので落ちたら周りにも、あの人小特受けて落ちたんだと分かってしまう。

 

なぜ落ちたか。原付の勉強では足りなかった気がする。原付免許の問題アプリやテキストを解いていたが、それらには載っていなかった問題が数題あった。免許試験問題で数題はデカい。そこで2回目は原付の問題も解きつつ、普通自動車の問題もアプリで解いた。常識で解けるのは、道路は公共の場だから周囲に迷惑をかけないようにというような倫理の問題やイラスト問題くらいだ。

 

2回目で受かった。1回目の受験から1ヶ月半ほど経っていた。2回目の受験を計画し、免許センターへ向かった。免許センターの朝は早い。9時から受付。私の家からは電車とバスを乗り継ぎ約2時間である。移動中はずっとアプリで問題を解いていた。田舎のため、県内に免許センターは一つしかない。そのため朝から大混雑であった。私は知らなかったが、一回目で落ちた時に返却された書類は捨てないほうがよいらしい。というのも、免許センターの窓口に小特用の受験票がなかった(原付しかない)ので窓口で聞いてみたら前回落ちて返却された受験票があるでしょ?と言われた。無い。写真を剥がして捨ててしまっていた。正直に伝えた。すると写真があるなら1回目と同じ手続きで受験できるとのこと。1回目と同様に申請した。実際の受験までは申請書類のチェックや試験室での書類チェックと席決めなどで数回、

「はい原付ね〜」

「いえ小特です」

「エッ小特?小特はえーっと…」

というやり取りがある。車社会なので基本的に身分証としてだけ用いるために免許を取る人はあまりいない。試験室でのチェック係の人は1回目受験の時と同じ人でちょっと恥ずかしかった。

「小特なんて珍しいね、身分証にするの?」「はい」

マイナンバーカード持てばいいじゃない」

「いや〜免許のほうが信用できるといいますか…」

というやり取りをした(2回目)。

 

しかも、

「あなたみたいな人(小特受験者)が少し前にもいたけど、しばらく見なかったなあ」とも言われた。係の人は覚えていないのだろうが、少し前にいたのも私である。絶対に私である。こんな場所でRPG村の会話みたいな恥ずかしい。アプリあれば足りるだろと思って紙のテキストを持っていかなかった。原付免許受ける人が試験直前までテキスト読んでるの見て持ってくればよかったーと後悔したがどうしようもなかったので外を眺めたりトイレ行ったりリップ塗ったりしてた。

 

解答中はイケル!!!これは受かった!!と思った。前回の受験で初見で全く分からなかった問題が数題あったがまた出た。しめたものだ。前回分からなかった問題の復習はバッチリだった。勝った。

 

そして受かった。しかし、免許はここからが長い。一日がかりである。合格したらまた試験室へ行き適性検査(色覚視力聴力)を受ける。一時間の昼休みを挟んで交通安全協会の説明を受ける(未入会)、また休憩を挟んで今度は免許に記載する事柄(住所氏名生年月日免許の種類)の確認、写真撮影である。私は記載事項の免許の種類が原付になっていたため、申告し修正してもらった。細かくて分かりにくいが絶対に確認すべき。写真撮影が済んだら、免許証完成まで初心者期間の説明や警察官による安全運転の話がある。警察官も、主にこちら(初めての免許、普通自動車)の人たちにお話ししますとのこと。ひたすら待つ。眠い。そして、ついに免許証が交付された。受取の際に印鑑が必要である。私は忘れたので(交付の時に印鑑が必要なことに気づいた)サインで済ませた。サインでいいなら印鑑要らないだろ。無事に免許証を受け取り、臓器提供意思表示カードも貰ってフィニッシュ。また2時間かけて帰宅するのである。9時に受験申請をして免許証を手にしたのは15時半過ぎであった。

 

一度は落ちた、原付だけでは足りないと述べてきたが、落ちた時の点数は88点だったし他のブログの方々は一度で取れているのでこういった勉強が得意、詰め込める人、もともと運転や道路の知識がある人(私は路側帯や優先道路や徐行という言葉すら知らず標識全く一つも知らなかった)なら一度で受かると思う。

 

使用した教材はアプリ(iPhone)と紙のテキスト

 

原付のアプリ二つ。主に「原付免許試験問題集」をやった。出来るだけたくさん解きたかったので二つ入れたが「ゲンツキ免許チャレンジ!」はあまり使わなかった。

原付免許試験問題集

原付免許試験問題集

  • Trips LLC
  • 教育
  • 無料

 

 

普通免許のアプリもやった。一度落ちて原付だけじゃ足りない!と思って入れた。やってよかった。 

 

 書店で買った。アプリだけで範囲をカバーしてるかちょこっと不安&より実践的な形式で問題を解きたかった。原付テキストはたくさんあるので、自分に合うのをやっておくとよい。

スピード合格! 原付免許早わかり問題集 (NAGAOKA運転免許シリーズ)

スピード合格! 原付免許早わかり問題集 (NAGAOKA運転免許シリーズ)